部署紹介

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部署紹介

3西病棟(腎臓内科・糖尿病内科・眼科・脳神経外科/神経内科)

腎不全、糖尿病教育入院、白内障の患者さんや脳神経外科/神経内科の患者さんが主に入院されています。診療科ごとに様々な特徴がありますが、固定チームナーシングで個別性のある看護を提供できるように努めています。

4階東病棟・SCU(脳神経外科/神経内科・消化器内科・腎臓内科)

4階東病棟では、平成29年にSCUが併設され、令和6年1月に4床へ増床となりました。発症直後の急性期から回復期まで患者様が安心・安全に過ごせるように病棟・SCU間で連携し医療・看護を提供しています。当病棟では多くの専門職と協働しながら看護実践しているためチーム医療を実感できる病棟です。

4西病棟(循環器内科、心臓血管外科、呼吸器内科、形成外科)

循環器内科・心臓血管外科では心臓疾患・抹消血管疾患・大動脈疾患等、呼吸器内科は化学療法・放射線療法・慢性呼吸器疾患等、形成外科では、鼻骨骨折・頬骨骨折等の疾患を対象としています。急性期から慢性期、終末期そして周手術期における専門性の高い看護実践が要求される部署です。幅広い対象のニーズにタイムリーに応えられ、スタッフの実践力の向上を目指し固定チームナーシングに加えデイパートナーシップを導入しています。また、多職種連携による患者さん・ご家族の意思を尊重した医療・看護の提供に取り組んでいます。

5東病棟(呼吸器内科、呼吸器外科、総合内科、スポーツ整形外科)

病気の発症直後の急性期から慢性期、終末期と多岐にわたる看護を提供しています。
特に呼吸器疾患は入退院を繰り返し治療される患者が多く、疾患に対する看護だけではなく患者や家族の望むことを優先的に考え、その人らしく生活できるようための支援を心がけ、多職種と協働しながら看護を行っています。

5西病棟(整形外科、呼吸器内科、皮膚科)

手術に関わる急性期だけではなく、回復期、慢性期まで、在宅や地域に戻ってからの生活を想定した幅広い看護を提供しています。疾患による運動機能の低下や手術や受傷を起点に日常生活に支障をきたす方が多いため、患者様が安全に治療を受け、リハビリテーションをスムーズに進められるよう多職種と連携し、安心して退院、社会復帰できるように支援しています。チームワークの良さを発揮し、質の高い看護をできるよう日々努めています。

6東病棟(消化器内科・血液内科・外科)

入院される患者さんは、検査・治療・痛みのコントロール・手術など入院目的が多岐に渡ります。そのような環境の中で、患者さん、ご家族の不安な気持ちを受け止め、寄り添い安心して医療が受けられるように看護の提供を心掛けています。私たち看護師は、患者さんとご家族の方に一番近い存在です。多職種で協働し、医療チームや地域のスタッフとの調整を図りながら、患者さんが退院後もその人らしい生活を送れるようサポートしています。

6西病棟(外科、消化器内科、泌尿器科)

周手術期の患者さんのケアから悪性疾患患者の化学療法・ターミナルまで多岐にわたる看護を行っています。術後の合併症予防や早期離床に向けての取り組みなどを実践しており、また悪性疾患患者の疼痛緩和や多くの心理的なサポートまで患者中心の看護を目指し、安全で質の高いケアの提供を目指してスタッフ一同頑張っています。

7東病棟 (整形外科、総合内科、糖尿病内科)

脊椎外科では頸椎から胸椎、腰椎、仙椎まですべての脊椎・脊髄疾患を受け入れています。周手術期では、専門性の高い看護実践が求められ、慢性期では患者への療養指導の力が求められます。
総合内科は、主に急性熱性疾患(特定の臓器由来の症候がない、不明熱)、糖尿病・内分泌科は、糖尿病、脂質異常症などの代謝性疾患を受け入れています。退院支援にも力を注いており、医師をはじめ、薬剤師・理学療法士・社会福祉士(MSW)・退院支援看護師などの多職種が連携し、患者さんの身体面だけでなく心理面や生活面にも着目して関わっています。患者さんが入院から退院まで安心して療養生活を送れるように、患者さんと共に考えています。

8東病棟(整形外科・循環器内科・耳鼻咽喉科)

変形性股関節・膝関節症・手足の骨折、手指の切断や心不全などの患者さんが入院しています。骨折や手術などで日常生活が自分で出来なくなる患者さんが多いので、少しでも快適に過ごせるようなケアを行うことや、早期退院できるように心掛けています。
循環器内科の患者さんでは心不全等の治療や検査、耳鼻咽喉科では緊急入院や手術を受ける患者さんが多く入院しています。

8西(スポーツ整形外科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・小児科)

スポーツ整形外科は、趣味でスポーツを楽しむ方からスポーツを生活の軸としている方まで幅広い層の患者さんが入院されます。入院期間を自己と向き合えるポジティブな時間と捉えられるよう認識に働きかけ、手術や術後復帰に対する不安の軽減に努めています。
耳鼻咽喉科や歯科口腔外科は、全身麻酔が必要な鼻手術、抜歯手術の方から、頭頚部がんなど幅広い疾患を対象としています。手術・化学療法・放射線療法などの集学的治療による苦痛が最小限になるよう、セルフケア支援を中心に看護を実践しています。小児については、子供の権利を大事にし、お子さまの成長に合わせ、安全に入院生活を送れるよう努めています。また、ご家族の不安の軽減にもつとめ、安心して入院生活が送れるように取り組んでいます。

9階病棟(産婦人科、小児科、外科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科)

産婦人科及び全科対応の特別室、個室を有する混合病棟です。病棟は病院の最上階にあり、富士山、東京、川崎、横浜市街が望める素晴らしい環境です。
産科は年間約800件の分娩があり、令和5年度より麻酔分娩を開始しました。分娩は助産師主体の自然分娩が主ですが、医師とのチームワークで安全面を重視した対応をしています。全例個室対応で母児同室制を取り入れています。教育面では助産師学生・看護学生の実習を受け入れており、後輩育成にも力を入れています。
患者さんの療養環境、看護師の質の向上に努め「関東労災病院で分娩して良かった」「関東労災病院に入院して良かった」と満足していただける病棟を目指しています。

ICU

ICUは6床で、救急外来経由、大手術後、院内急変のすべての重症患者を収容しています。主に、ショック、呼吸不全、心臓血管外科術後、脳神経外科術後、消化器外科術後の重症患者の看護を行なっています。患者の早期回復に向けて多職種連携を重視しており、救急集中治療科医師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、臨床工学技士などと連携しながら、患者中心の医療を提供しています。また、特定看護師も配置しており、人工呼吸器の設定変更や動脈圧ラインの挿入などの意思と連携して実践しています。病態の理解や医療機器の取り扱い等の知識や技術は、経験に合わせて学習できる環境が整備されています。

HCU

HCUは8床で、全ての診療科の手術後や緊急入院の受け入れを行っています。周術期看護では、疼痛などの症状緩和に努め、不安を抱える患者の全身管理を行っています。また、脳梗塞や脳出血、心筋梗塞や心不全、肺炎、アナフィラキシー等の急性期の病態に対しては、安全でタイムリーな治療を提供できるように心がけています。継続看護の視点から、入院前の情報を積極的にとり、医師や理学療法士・作業療法士、管理栄養士とも連携し、早期回復、退院ができるようにスタッフ一丸となって支援しています。

外来

1日約1700人の患者さんが診察・検査・治療に訪れます。33の一般外来と内視鏡センター、外来化学療法室、放射線診断・治療部門、健診センターを備えています。外来スタッフは「患者の生活を見据えた継続看護の実践」を目標に、多職種や病棟、地域医療と連携しながら、患者さんやご家族の在宅療養を支援するために、療養環境の調整・意思決定の支援・生活指導など、適切な時期に必要な看護が提供できるように取り組んでいます。また、健康増進や重症化予防に関連する情報をポスターやミニレクチャーで掲示・提供し、好評を得ています。

血液浄化センター

腎臓内科の外来・入院患者さんの血液透析・腹膜透析の対応を中心に、腎臓内科以外の診療科に入院する透析患者さんの対応もしています。医師、臨床工学技士と共に安全な透析治療が行えるよう、そして看護師として透析中の観察や生活指導にも注力しています。また、地域の医療施設と情報共有し、適切な治療が維持・継続できるよう連携しています。

中央手術室

中央手術室では手術室10室を活用し、年間約7000件の手術を行っています。手術室では特殊性・専門性の高い技術が求められるため、スタッフの経験層も厚く、患者さんが安心して手術を受けられるように多職種チームと連携を図り、術前から術後の周術期看護を実践しています。急性期病院のため、予定手術以外に緊急手術にも24時間体制で対応しています。

入退院支援部門

入院する患者さんが入院に際して身体的、精神的に準備を行うことができることを目的とし、入院サポートセンターを設置して多職種で関わっています。また入院時から退院を見据えて住み慣れた地域で医療を継続していけるように、地域と連携しています。当院で治療をする患者さんに対し、院内の主治医・看護師・MSWなどのコメディカルとの連携だけでなく、地域の医療機関・訪問看護・ケアマネジャーなどの支援者と連携し、退院に向けて患者さんと家族の支援を行っています。